デイトレード　まとめ - テクテクの株.com

こんにちは、かとちゃんです

これまで”デイトレード”という本の紹介を全9章にわたってアップしてきました

上のブログを読んでも分かると思いますが、実は、同じ内容を繰り返して書かれていることが多かったんです

これは、著者がはじめに断っていたことでもありますが、重要な事柄についてはアプローチのしかたを変えながら、また、読者にその重要性を知ってもらうために、あえてそのようにしていたようです

ただ、私自身はこの本を何度か読んでおり、個々の教訓の重要性はおぼろげに理解できて来たと思うので、ここに主な内容について列挙しておこうと思います

後々読み返すときに全9章分のブログを読むのは大変なので、簡易的に読み返せるようにすることが目的です

ただ、初めて読む方には、内容の重要性や重さは伝わらないと思うので、その点はご了承ください

それでは、主な内容について列挙します

①トレード手法はせいぜい2、3個でよい

　最低でも10回は試みて、その有効性を確認する

　買い上がりのほうが勝率は高い（順張り）

　勝ち目のある戦いだけ戦う

②取引する反対サイドの気持ちになる

　自分が賢いのか、相手が賢いのか？

　自分が苦しいのか、相手が苦しいのか？

　そもそも自分が苦しい立場に追い込まれないようロスカットは守る

③ポジションの取り方で8割がた勝負は決まる

④噂で買って、事実で売る

⑤トレードに人間性は必要ない

　エントリーとともに2つの売却ポイント（ロスカット、利確）を設定する

　計画通りに忠実に遂行するマシンとなるべし（ロスカットを守らないのは退場予備軍）

　まずは、利益よりもトレードの過程を重要視する

　希望は邪魔なだけ

　感情（恐怖、欲望）に流されるな

⑥まずは、手元にあるものを考える

　安易にポジションを増やさない

　今あるポジションに責任を持つ

⑦失敗から学ぶ

　失敗をコントロールする（最小の損失に留める）

　失敗日誌をつける

　失敗の傾向を探る

　失敗の内容をカテゴリー化し、頻度の高い失敗の行動を撲滅する

⑧時間軸を変更しない

⑨順調であるときこそ危険が潜んでいる

⑩マーケットの状況が悪化している場合など、何もしないことが最良の行動であることもある
　とにかく手元の資金を守る

以上です！