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2018年10月から株をスタート へたっぴトレーダーによる株式奮闘日記

デイトレード 第6章 ー熟練トレーダーへの道ー

こんにちは、かとちゃんです

 

今回も日経BP社から出版されているデイトレードという本の紹介です

 

10連休中に全8章を纏めるつもりだったのですが、時間的にだんだん厳しくなってきました(汗)

連休明けに向けて、予習やら、現ポジションの対応も考えないといけないのですが、この本の内容をより深く理解することは、それよりも大事なことのような気がするので頑張ってやり切ります!

 

それと、4月中のトレードなら記憶もまだ残っているので、この本にならって失敗トレードの内容も見直しておきたい!

 

ちょっとペースアップします!

 

今日は第6章です

 

今回も、共感できなかったり理解できない箇所、あるいは本に書かれている内容とは異なる考えを自分が持っている事柄についてはグレーの文字で記載しています

 

ー デイトレード ー

 第六章 ー熟練トレーダーへの道ー

 

◆第1の法則 己を知る

 自分が超短期、短期、中期、長期のどの時間軸に適性があるか知ることは重要なことである

 

◆第2の法則 敵を知る

 トレーダーにとっての敵は、他のトレーダーやマーケット参加者である

 株式を買うということは、誰かが反対サイドに株を売っている誰かがいる

 問題は、その誰かが何を考えているのか、動機は何か、考え方や感じ方はどうか、そしてその時の感情はどのようなものかを知らなければならない

 それを知ることができなければ、自分と相手のどちらが正しいかを判別できない

 

◆第3の法則 早いうちに何らかの教育を受ける

 初心者のトレーダーは何の教育も受けないで、証券取引所のプロや、マーケットメーカー、あるいは我々のようなプロに勝てると思っている

 それは大きな間違いである

 何らかの教育を受けるべきである

 

◆第4の法則 己の最も貴重な資源を守る

 ストップロスを設定する

 

 <スィングトレードの場合>

 1)購入価格は日足チャートに基づいて決定される

 2)ロスカットを当日の安値と前日の安値のいずれか安い方から1/16ポイントから1/8ポイント低い価格に設定する

 

 <デイトレードの場合>

 1)購入価格は5分足か15分足のバーチャートに基づいて決定する

 2)ロスカットを5分足か15分足のいずれか購入の根拠としたチャートの安値から1/16低い価格に設定する

 

◆第5の法則 物事を複雑にしない

 基本をしっかりと身につけ、それを絶え間なく修正していくことに価値がある

 トレンドライン、支持線抵抗線出来高の増減、主要な移動平均線、チャートパターン

 

◆第6の法則 己の損失から学ぶ

 損失の中にこそ、探し求めている成功への秘訣が隠されているのである

 いったんかがまないと、前に大きく飛ぶことができない

 失敗の内容を検証し失敗の法則を見つけ、撲滅する

 

◆第7の法則 トレーディング日誌をつける

 マーケットにおける失敗に関する詳細な記録(損失日記)を残すことにより、トレーディングの正確性は想像だにしないレベルにまで高めることができる

 失敗をカテゴリーに分類し、最も頻度の高い失敗に注目し、排除する

 完全に排除されれば、次に頻度の高い失敗に注目し、排除することを繰り返す

 

◆第8の法則 低位株にばかり注目してはならない

 10ドルの株価が2ドル動くためには、20%の上昇が必要である

 一方、株価が60ドルの銘柄が2ドル上昇するのには、3%強の上昇ですむ

 たいていの場合は、株価が高位にある銘柄のほうが頻繁に果実をもたらす

 

◆第9の法則 分散投資をしてはならない

 「一つのかごの中に、すべての卵を入れてはならない」という格言がある

 熟練したトレーダーならば、あらゆる事柄に疑問を抱くべきであり、上記についても同様である

 

 分散投資を行うことにより、間違ったトレードをしているときには大きな損失に対する防衛となるが、正しい時には収益は減殺される

 分散投資に一理あるという事実を軽るんじるつもりはないが、我々は負けた時の痛手を小さくするよりは、正しい判断をすることの確率を高めることのほうに興味がある

 

◆第10の法則 時には何もしないことが最良の行動である

 初心者が陥る問題は以下の2点に集約される

 1)忍耐力の欠如

  あらかじめ設定していた売却水準での売却は何回あり、逆に自分が不安になったり、飽きたり、あるいは他のことに邪魔されたりしたことによる売却は何回あったであろうか

 

 2)時には何もしないことが最良の行動であると認識できないこと

  「利益を上げたり、損失を計上したり」という不安定な利益と損失の往復運動は、取引をすべきでない時をしることにより、終了させる魔法の薬となる

  初心者のトレーダーは、マーケットの状況が悪化しているにも関わらず、何かすることができる、あるいは何かの銘柄について取引ができるという誤った認識を持つ

 

 休むことがよりよい選択肢であり得ることを早い時期に学ぶべきである

 

◆第11の法則 厳か(おごそか)に撤退する時期を知る

 最悪を避け、最高の利益を上げることができるのがスーパートレーダーである

 オッズが有利でない時にはマーケットを傍観し、逸失利益は、損失よりもましである」という事実に気づくべきである

 

◆第12の法則 言い訳は一文の得にもならない

 言い訳をしたところで、一銭も儲かりはしない

 すべての行動が自己責任で、逃げ隠れできるものではない

 

 言い訳をしないトレーダーは結果的に損失よりも利益を多く得ることになる

 

 

第7章へつづく